夢にも人に逢はぬなりけり
明日から、ちょっと博多方面に行ってきます。
OTTO(の趣味)に便乗する形で、生まれて初めての博多観光です。
屋台行くー!と燃えている彼には気の毒ですが、私は大宰府観光の方が楽しみだったりするんだな。
待っておれ、梅が枝餅~!
・・・ではなくてですね。
最近読んでいる「応天の門」(2巻まで刊行中)というマンガがありまして。
在原業平と菅原道真のバディが繰り広げるクライムサスペンス(?)ものです。
藤原北家を頂点とする平安京の闇の中、鬼より怖い貴族が跋扈しております。
ま、私は頭脳明晰にして正義感バリバリ迸る若い道真君より、和歌の名手にして未練たらしい色男な業平少将を断然贔屓にしておりますが。
ワタシにも恋歌を送って欲しいわ(ボソ)
この方のマンガは初めて手に取りましたが、おっさんタッチと美女の顔が好みです。
政争がらみの話が出てきているので単純な一話完結探偵ものではなさそうですが、「応天の門」の題名背景はこれから段々明らかになっていくのだろうと思います。
伴大納言も登場していたから、応天門の変の話になるのかな?