豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

 ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記

National Treasure: Book of Secrets監督:ジョン・タートループ
出演:ニコラス・ケイジ ダイアン・クルーガー ジョン・ヴォイトほか
上映時間:2時間4分
原題:National Treasure: Book of Secrets⇒公式サイト
【メモ】
映画を見ている間中ず〜っと気になってたまらなかった件。
ニコラス・ケイジは歴としたアカデミー主演男優賞受賞者で、紛れもなく大スターで、大金稼いでいるはずなのに、どうしてあんなヘンな被り具合 頭でスクリーンに登場できるんだろう。誰か何とかいってやれよ!確かパトリシアと別れて、若い嫁さんもらったはずでしょ?彼の生え際はごく自然に後退していたのに、「ゴーストライダー」あたりから、ありゃ?てな頭になってしまった。不自然すぎるよそれ。だいたい、ニコラス・ケイジに「博識」とか「インテリ」とかの役柄は似合わね〜。頭脳派でいきたいならいっそ「オタク」系のがよっぽどハマると思う。それこそ、エド・ハリスと共演してた、傑作アクション映画「ザ・ロック」の化学オタクで実戦経験ゼロなFBI捜査官とかそういう役が。てなわけで、今回の続編もケイジ扮するトレジャーハンター@ベン・ゲイツがスラスラと暗号解いたり、歴史ウンチク垂れ始めるたび、うぅむてな気分になる。んが、このシリーズの冒険チーム構成はわりと好き。相変わらず全然ッタキシードが似合わないベンと、ベンの頭脳明晰な美しい彼女(ダイアン・クルーガー。この役はハマッてる)とサイバー担当三枚目ライリー&可愛い爺様さまベン・パパ(ジョン・ヴォイト)が、あーだこーだ言いながら暗号をスラスラ解いて、ざくざく財宝をゲットするのを楽しめばよいわけね。結局、なんであのラストでベイツの祖先が暗殺者の一味じゃないということになったのかよくわからなかったが(あの日記の切れッ端自体は本物なわけでしょ??)、残虐な場面も徹底的な悪役も余分なお色気なし!クリスマスにふさわしく!我が愛しのエド・ハリスが大真面目に遺跡トラップでシーソーしているのを見られて幸せ〜ということでいいのかしらん。最初の第一声で痺れました。今年もついてゆきますラブ。
どーでもいいこと役者ネタ。マイハゲセンサーにひっかかってきたのが、バッキンガム宮殿でベンとアビゲイルが騒いで拘束されたとき、二人をつまみだしたツルッパゲの警備兵のひと。どこかで見たことあるなぁ、この頭じゃなくて、この顔に白いカツラ姿でたぶん見たわ〜とつらつら考える。おそらく「パトリオット」に出てたはず。英軍の親玉コーンウォリス将軍の御付武官してたひとだと思う。

極めてどーでもいいことですね。