豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

 2006年1月号プリンセス連載分雑感

通りがかりの駅のコンコースで古書市が開催されていて、何気なしに投げ売り文庫コーナーをのぞいてみると、以前から読んでみたいなと思っていた「バビロニアの科学」(マルグリット・リュタン著/矢島文男訳/白水社文庫クセジュ)があったので、捕獲しておく…

 2005年11月号プリンセス連載分 

10月7日に発売になった文庫最新刊の表紙はこんなかんじらしい。表紙に使われているイラストのオリジナル、つまりルーブル美術館にあるペルシア時代の壁画(「ダリウスの射手」とかいうらしい)の実物は、展覧会に出品された時に上野でみた事がある私だが、う…

 2005年10月号プリンセス連載分雑感

【今月のネタバレあらすじ】・ケツシ将軍の馬蹄にひっかけられたフェネッ仔(パピル)、火に巻かれて絶体絶命。 ・そこへ将軍を追跡してきたエジプト兵の一団が通りかかり、アマゾネスの王女ヒューリアは草むらの中に輝く金髪を目に留める。そこには怪我した…

 「細川知栄子自選集 春の日に愛を」

ある日、私の目に飛び込んできた一冊の古マンガ。A5版のハードカバー本で、表紙イラストに見覚えがある…けど…「王家の紋章」には関係ないらしい。タイトルは「ロマンコミック自選集 細川知栄子『春の日に愛を』」昭和53年に主婦の友社から発行されている。 …

2005年9月号プリンセス連載分雑感

【今月ネタバレあらすじ】 アルゴン王が放った炬火によって巻き起こった山火事は、非常な勢いで深夜のユーフラテス河畔を嘗め尽くすそうとしていた。洞窟に避難したイズミル王子は、キャロルの容態が芳しくないことに焦りながらも、やっとめぐりあえた喜びの…

 2005年8月号プリンセス連載分雑感

【今月ネタバレあらすじ】 大火事となったユーフラテス河畔で、とうとうキャロルを見つけ出したイズミル王子。キャロルの容態が重篤であることに気づいた王子は、怒りのあまりその場に居た旅商人ハサンを切り捨てようとする。だが、逆にハサンから彼女がここ…

 2005年7月号プリンセス連載分雑感

●今月のネタバレあらすじ思わぬところで憎い恋敵キャロルの姿を見出し、殺せと部下に命じる女王アイシス。重病のキャロルの上に容赦ない刃が降り注ぎ、ハサンとカレブの必死の防戦も空しくあわや――と思われたところに、ラガシュ王が通りかかり、バビロンの都…