2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
上巻の表紙だけみて“アラビアのロレンス”(参照)の話かな?と思って読み始めたのだが、ハズレ。この物語の主人公トマスはロレンスより100年も前に生まれたスコットランド人だった。トマスはイギリス陸軍に志願して従軍、エジプトで捕虜となる。その後イ…
先月、ひょんなご縁でカイロ在住の方と都内でおしゃべりする機会を得たのだが、その折に、ところでハトシェプスト女王のミイラのニュースはさぞ話題になってるでしょうね?と伺ってみたところ、このタイミングでのスクープはおそらく観光シーズンを前にした…
今夜は急いで帰ってきたのだが、すごい雷鳴とともに現在土砂降り…なんてこったい。 月の神シンが顔を隠す云々以前に嵐の神エンリル降臨ですよ。 みなさん同じ事を考えてアクセスが集中したのか、ライブ中継サイトもあちこちサーバーダウン中なり。■銀河の森…
近頃またハリウッドスターを起用したCMがじわじわと増えているが、つい先日地下鉄構内でポスターに遭遇して驚いた。ポスターのオーリーはなかなかキュートでカッコよかったが、最近あんま映画であなたを見てないな。 ――って、パイレーツ出てたがな。このナレ…
前回のものは2001年1月10日に観測されたそうで、実に6年ぶりの皆既月食らしいが、いくら思い返しても私の記憶には残ってない。きっと空なんか見ていなかったのだろう。 国立天文台サイトによると(参照)、28日の夕方から夜にかけて日本では、ほぼ全国で…
悲しみにくれがらも、しっかり食べて帰った地元某所の手打ちうどん。天ザルセット。つゆが、関東ではあまり遭遇しないような甘からい味で懐かしかった。このお店では注文を受けてからてんぷらを揚げてくれるので、とてもウマ〜。 じいちゃん、罰当たりな孫を…
笑わせてくれるものは、なんであれ素晴らしい贈り物なのだ。
こういうときに人は文章(というほどのものでもないが)を綴りたくなるのだなと、やっとわかった。 ネット上で日記もどきを書き始めてはや6年近くが経つが、私はプライベートなことを書くのをことさら避けてきた。私は嬉々として自分を語りうるほどには自分…
ながらへてまた見るべしと願いしに 儚きこと雲に同じ
いま右手の窓から見事な入道雲が見える。 もうすぐ新神戸を通過。ここは通路まで乗客がぎっしりなのぞみ1号。ワタシ徹夜開けで化粧も剥げた凄い顔。朝一にみどりの窓口に並び改札オープンと同時にホームをダッシュして何とか座れた。二時間ほど爆睡したので…
【今月のネタバレあらすじ】 シンドゥ太子の奮戦も虚しく、略奪軍の攻撃によりインダス王宮に火の手があがる。瀕死の重傷を受けたインダス王は、駆けつけた息子に民を率いて東へ移れと命令。父王から王国の未来を託された太子は、断腸の思いで父王を残し、陥…
台風が通過しているせいか深夜になっても蒸し暑い。 帰宅途中、何の変哲も無い住宅街で信号を渡ろうと横断歩道で待っていたら、向かいでポロロンポロロンと音色がする。おやと見れば、ギターを抱えたお兄さんが信号待ちながら爪弾いてらっさるのだった。俄か…
世間的夏休み直前の某日、上野にある国立科学博物館にて開催中の「失われた文明 インカ・マヤ・アステカ展」に出かける。私は数十年ぶりに、「はるかなる黄金帝国」(やなぎやけいこ作:旺文社)を再読したばかり(参照)、しかも7月上旬の3週に渡って放送…