第67回ゴールデングローブ賞授賞式

昨年、一昨年と見逃したので授賞式を見るのは３年ぶりだ。
アカデミー賞の前哨戦といわれる賞なので、さすがに注目度も高い。が、私がこの授賞式をある意味アカデミー本番より楽しみにしているのは、テレビ部門の表彰もあるから。テレビドラマでよく見るあのひとと、この間映画館のスクリーンで見かけたあのお方が隣のテーブルで談笑している姿とか見ちゃうとテレビの前でニタニタてしまう。土曜の夜だというのに、まことにしまりのない話だのぅ。
「AVATAR」がドラマ部門の作品賞・監督賞を受賞して、アカデミー賞に向けて弾みをつけたかんじ。とはいえ全体的な印象では、「AVATAR」は話題性十分だけど、断トツこの作品が本命！とまでいえるかどうか･･･？
ノミネート作品には、もうすでに日本で公開されているのもあったが、いずれにせよ、映画ファンにとっては楽しみなシーズン到来。個人的にはスッピンで熱演したマライア・キャリーが話題の「Precious」とか「Crazy Heart」が観たい（単にマギー・ギレンホールが好きなだけだが）。ジェフ・ブリッジスが受賞した瞬間、会場総立ちで拍手喝采が沸き起こっていたけど、彼は名優なのに、ノミネートはされるけど、賞にあんまり縁がないよなぁ。今度こそいけるか？

以下、受賞スピーチでウケたひとたち。
コメディ＆ミュージカル部門　主演男優賞受賞（「シャーロック・ホームズ」）のロバート・ダウニー・Jr.
最近ではアイアンマンのひと、と言ったほうが通りがよいのかも？なんだろうこの恐ろしいほどかわいい、４０過ぎ男のお茶目さは。でもって、私は「トロピックサンダー」のやり過ぎっぷりも好きです。

恐ろしいほど変わらない、ケビン・ベーコン（テレビドラマ　ミニシリーズ部門で受賞）。
あら、プレゼンターは「AVATAR」の二人だった。実はネイティリの素顔（？）を初めて見ました私。華奢な顎の感じがネィティリだなぁと感心したり。彼女は泣き喚く声が良かったわ。感情がぴたっと青い皮膚に張り付いているというか（どういう褒め方か）。ジェイクスーリは低い声がロボットみたいだ。笑わせてみたい。

初受賞に感無量のドリュー・バリモア。感激っぷりが素直でかわいいひとだった。髪型もドレスも彼女らしくていい。

場外ゴシップ。

え〜と、この二人ってまだつきあってるんだっけ？ジェニファーはもっと溌剌として可愛かったと思うんだが、なんじゃろう、このうす暗さは。そしてもはや、怪人さんことジェラルド・バトラーの姿をみかけても、ぴりっとも動じなくなってしまった私･･･。去年は、主演の「男と女の不都合な真実」も一応観に行きましたが、すれっからしの恋愛アドバイザー実は純粋男なところが物足らなかった。おそらく彼は根がマジすぎるんだな。コメディ路線もいけると思うんだが、もうちょっと弾けてくれるといいなぁ。