豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

コウノドリ

出産して約1ヵ月経ちました。
これまでとはガラッと生活が変わってしまいましたが、今のところ、産後の私の体は順調に回復しており、ほぼ日常生活に戻れました。とはいえ、授乳のためのコマ切れ睡眠がかなり辛いですが、これも、毎日眠いなりに何とかやっています。この通り、マンガ読んでいるし、ブログも更新しているという有様(授乳しながら)。というか、何かリフレッシュできることを一つでも持っていないと、やってられるかーーー!という感じでしょうか。

そんなわけで、最近読んだマンガの感想などをば。

コウノドリ(8)

コウノドリ(8)

昨日、Kindle版が発売されたのでダウンロードして読みました。
この作品は産婦人科医鴻鳥の日々の奮闘を描いた医療マンガで、当然、登場するのは妊産婦、乳幼児ばかりなのですが、妊娠、出産のリアルが感じられてとても面白いです。私は妊娠中からこれを読んでいましたが、一部リアルすぎて、心配性の妊婦さんにはおススメできないかもしれない。ワタシ、無事に健康な赤ちゃんを産めるんだろうか…と不安になるというか。でも、妊娠・出産にまつわる色々なリスクを知っておくのは悪いことではないと個人的には思います。男性にもぜひ読んでほしい作品です(掲載は青年誌なので、男性読者も想定しているようですが)。
8巻収録のエピソードで「出産から退院まで」というのがあり、最近身近に経験したばかりだったせいか、「入院生活は軍隊生活」というくだりに笑ってしまいました。私も軍隊は入ったことはないけれど、3時間おきにたたき起こされるあれは、部活の合宿みたいでしたから。そして除隊しても、呑気な生活は送れないという…おおぅ。
「生まれてくる赤ちゃんは一人一人違いますよね。 つわりも一緒です。妊娠やつわりは、他人とは比べるものじゃないんです」
 と、作中で主人公が悪阻に苦しむ患者に言います。
 私が妊娠がわかってから周囲の経産婦さんの話を聞いていて感心したのは、皆さんそれぞれ固有のエピソード(苦労話・笑い話・痛話等々)を持っている事でした。そして妊娠・出産について経験に基づく一家言がある!どれも面白く、ためになるものでした。
私の体験も、まぁ、そのうちに書き残しておこうかなとは思っていますが。。。笑い話なのか?

ちなみに、主人公の鴻鳥先生は謎のジャズピアニストという裏の顔を持っています。最近のエピソードではその設定があまり生かされていないので、演奏シーンがまた見たいなあ。