豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

岩倉さん!


終業間近の喫茶店
一杯の珈琲をしみじみ味わい
今日もお疲れ〜さあ帰るかと立つ私
レジのお札を数えていたウェイトレスの手元を見て叫ぶ。
あれま!
なんて懐かしいお札。
思わず懐かしい懐かしいと連呼してしまい
触らせてもらい
とうとう五百円玉と交換して持ち帰ってしまった。
だってね、このお札を私は持たせてもらえなかったのだ。
あんたは子供だから百円玉でいいでしょって。
事実買い食いには二百円もあれば十分だったんだが。
紙のお金は大人のものだった頃の思い出だ。
そうして私が五百円を貰えるようになったときには、今の硬貨だったというわけ。
岩倉さんてば、ソーセキさんより大きいサイズだったんだ…