豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

 雑談

はぁぁ。これだけ書いてもまだ1巻の半分も進んでない……。
というわけで「愛の伝説」=この紋所が目に入らぬか〜〜てな調子で、この先から恋バナに突入してゆく。このへん学園祭だパーティだ衣装すり替えだ、イジメだ、水着デートだetc.個人的に全く興味ナッシング(投槍)。だいたいだなぁ、ジュリオは朝子からパーティに招待されたのに、彼女に断りもなしに勝手にフケるって何様だよ。あ、皇太子さまか。朝子も朝子で、ジュリオの身分を知ると「あーーー!」って叫びながら(右腕は顔の前ポジジョンを維持しつつ)ドラマティックに駆け出したかと思えば、「わたしを騙したのねー!」と泣き喚く。あのなぁ嬢ちゃんや、5つや6つの子どもじゃあるまいし、一方的に被害者ヅラするのはやめれ!とワタシは言いたい。王家20巻で「わたしを裏切ったのねーー!」とキャロルが絶叫するあたりも、小学生当時は素直に「メンフィスひどい」とか思ったワタシだが、スレズレな今では言葉が双方足りんと怒りたくなるシーンだ(ついでにいえば、「心が壊れていく…」のモノローグで、キャロルの背景が文字通り“壊れていく壁”だったのには初読当時すら思わず「センセーそれはないですぅ」と哀訴したくなった記憶アリ)。二人は大真面目なんだけど、読んでる私にしてみりゃ勝手にすれば?ってかんじ(鬼)
ネットサーフィンしていて見つけたのだが、細川センセの作品「東京シンデレラ」(『週刊少女フレンド』掲載/昭和40年8号〜昭和41年16号迄)も、どこぞの皇太子と日本人少女の恋物語なんだそうだ。原作者は別の方みたいだったが、ド庶民ヒロインの前に白馬の王子さまがやってくるベタな展開は時代の要請だったのか、それとも作者の個人的シュミなのか興味深いところだ。