豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

 クリスマスとは何ぞや

先週末は早稲田松竹荻上直子監督特集「かもめ食堂」「バーバー吉野」の二本立てを鑑賞してきた。最終日だったせいか、場内ほとんど満員で熱気があった。ほのぼのとしてどちらもステキな優しい映画。ガーリーテイスト満載(でもどこかマーケティング臭のするのが引っかかる)「かもめ食堂」もいいけど、色気づくお年頃のアホタレジャリどもが可愛かった「バーバー吉野」のほうが私は好きだ。
玄関前にツリーが出ていた。今年5月に館内改装して座席を大き目のものに交換したらしく、2本立てでも苦にならなくなっちゃった。先月は「ムーラン・ルージュ」と「レント」の二本立てを観てきた。またかよと言われても、わたしはムーラン狂者なので、小屋にかかれば這ってでも行くのだサティーーーーン(NHK−BS2にて26日にも放映アリ)。
どーでもいいことだが、映画館から少し駅よりのところにあるカレー屋「MOGMOG」のカレーは値段のわりに(280円)すごく美味しいと思うのだが。女性一人でも入りやすいので、お試しあれ。でも我ながらアンタに勧められてもねってかんじ。去年のクリスマスは「ニュー・シネマ・パラダイス(デジタルリマスター版)」を観た。そういえば先日あのアルフレード役の俳優さんの訃報を新聞で見かけた。ご冥福をお祈りします。

さて、明日は休日。どこで観ようか。観られるかどうかわからんが、いちおう候補はこれら。

ダコタ・ファニングとブタ。最強の組み合わせじゃろう)

(フレンチクライムサスペンスらしい。主演のオヤジ二人と題がはげしくカッコいい)

(けっこうあちこちで評判をきくので。グレッグ・キニアだってわたしゃ好きよ!)

(クリスマスだからヌードレビューを……というわけではなく…)


さてまた、私はクリスマスだからぁ〜とこんなものを買う。

Dreamgirls: Music from the Motion Picture
いいねぇ、指を鳴らしたくなっちゃう。ビヨンセはもちろんだけど、もうひとりものすごくパワフルな歌で聞かせる女性の声がする(たぶん、Jennifer Hudson というひとだろう)ジェイミー・フォックスもけっこう歌っているし、そのほかにもエディー・マーフィが歌ってるんだが、なんかこれがすごくクサくて気になるのだ。監督は「シカゴ」の脚本書いた「ビル・コンドン」だし(「愛についてのキンゼイ・レポート」とか「ゴッド&モンスター」の監督でもある)、お正月第二弾で最も楽しみにしている映画。
「ドリームカールズ」公式サイト

キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット
一昨年の劇場公開時、戸田奈津子氏の杜撰字幕で大いに迷惑こうむった私は、疑問点を解消すべく劇場に3回通い(ヒゲオヤジ見たさ、とは言うまい)、ネットをさまよい、挙句の果てにネット発のファンが立ち上げた「DVD字幕改善要求署名運動」にも飛び込んだ。幸い、配給会社が誠意を見せてくれ、DVDの改善は見られたが、すっかり疲労困憊した私はこれを買うまいと決意。しかし〜劇場公開版よりさらに52分も長いディレクターズカット版が出ると聞いては、メイキングが入っていない日本版に対して膝を屈するしかなかった嗚呼ベンキョー不足が身にしみるわ。昨夜クリスマス前だっちゅーのにべりべり開封し、小さなPC画面で観て落涙。こ……これをスクリーンに掛けないのはどーいうことだ!!
ふ・ざ・け・る・な(怒)
詳しい感想はまた後日。


んじゃメリークリスマス