豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

Tへ


ハナ垂れ園児時代からの幼馴染が、このたびめでたく嫁に行くことになった。お相手は職場の同僚で、彼女は彼のオデコの輝きに魅かれたそうである。はっはっは。そーだろーそーだろーー
まぁ、「嫁に行く」というか、二人はもう新婚生活をスタートさせているのだけれども。去年暮に付き合い始め、その後トントン拍子に話が進み、初夏にはさっさと籍を入れて新居に移り、この秋、改めて親類友人を集めて披露宴をすることになったのである。披露宴には私も招待されていたのだが、身内の不幸があったので、残念ながら電話でお祝いがてら出席辞退の旨を伝える。「うっかりしてた。ごめんね〜」と謝られたけど、いやいや謝るのはこっちのほうですから。
そういえば、中坊時代、私は学校帰りに彼女の家へ上がりこんで、手製のプリンをよくご馳走になった。焼きプリンというのか、ちゃんとカラメルもかかっている立派な黄色の甘くてツルンとしたやつ。美味しかった。プリンは間違いなく人を幸せにする、と今もワタシは固く信じているのは彼女のおかげ。そういうワタシはお菓子づくりなどというオトメな趣味には縁の無い身だったので、食べさせてもらうたび「そなた、将来私の妻にならぬか?」(当時王家フィーバー真っ最中)と大真面目に持ちかけたものだ。ふられたわけだけど(笑)
人は集い、人は去り、人は忘れ、人はまた新しい縁を結んでゆく。
きっとそこにはいつも優しい誰かの手が、そっと添えられている。

どうぞ末永く幸せにね。


ところで、結婚祝いは何にしよう。
この類をあまり贈ったことがないものだから悩む。
前回の友人の結婚祝いは箸だったか。ちょっと凝った拵えの、お祝いとかの席で使えそうな華やかな夫婦箸(?)。料理好きなひとだったので喜んでもらえて幸いだったが……。
やはり食器とかにすべきだろうか。ジューサーを贈ったという友人もいたなぁ。
「これだけは要らん…」という体験談をお持ちの方、当分贈られる予定のなさそうなワタクシめにアドヴァイスをお待ちしております(伏)