豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

 映画「ヘアスプレー」

映画「ヘアスプレー」オリジナル・サウンドトラック監督:アダム・シャンクマン
出演:ニッキー・ブロンスキー ジョン・トラボルタ クリストファー・ウォーケン ミシェル・ファイファー ほか
2007年アメリカ映画
上映時間:1時間56分
原題:Hairspray⇒公式サイト
【メモメモ】
さっきこの記事書いたらUPしたとたん消えたぞはてな(怒)せっかく久しぶりの鑑賞メモなのにぃーーと怒りモードで書き直す。
さてここでお口直しににっこり一秒。チョコ一個。
や〜っと観ることができた「ヘアスプレー」。ただ今ブロードウェーではストの真っ最中で劇場街が閑古鳥状態らしいが、元がミュージカルだというこの映画版、実際舞台で見ると相当ノリノリで楽しいんだろうなぁ。
私のように天邪鬼な人間にとって、このヒロインのような超ポジティブシンキンギスト(?)というのは時にウザい存在ではあるが(自爆)、こういう人は世の中にいてくれなきゃ困るのよ。力強く、楽しく、温かく、真っ直ぐなメッセージがいいなぁとけっこう感動してしまった。音楽とダンスの力って偉大だね。公開前から女装トラボルタが話題になっていたが、実際見てみると、まぁ初登場シーンではさすがに「う”っ」となってしまったが(ついでに『彼女』が夫役のクリストファー・ウォーケンに抱きつくたび背筋に緊張が走ってしまったが)、ふくらはぎのセルライト具合もリアルな巨大オバさんと化したトラさんは、実に可愛い女性になりきっていて、私は内心打ちのめされてしまった。ほんでもって、胸を揺すって踊りだすとステップも軽やかでさすが!ってなトラさん熱演に拍手だ。歌い踊る若人たちはピチピチでパワフル、そして脇に配されたベテランは渋く、と新熟(?)バランスが良かったと思う。いつまでもお美しいミシェル・ファイファーのヒールっぷりはステキだったし、彼女がプライドが砕かれたときに見せる脆い表情なんかとぉってもうまかった。
恒例、どーでもいいこと役者ネタなど。
ヒロインが夢中になって見ているテレビ番組の司会者コーニー・コリンズ役のひと、どーにもどこかで見たことある顔だなとは思ったものの、歌もダンスもバリバリにこなすので、ミュージカル俳優さんなんだろうなてな認識で帰途につく。
しかし途中、あの目のあたりがどっかヴィゴに似てる気がするのよねぇ…と考え込んで閃いた。
スーパーマン・リターンズに出てたひとだ。ロイス・レインの旦那さんの。
ということは、彼はX-メンのサイプロス??え”−−−−−あんなに歌えるの!?
後日IMDbで調べてみたらば、その通りであった。
彼の名前はJames Marsdenというらしい(やっと覚えた)
身体能力高そうだからあのダンスも納得だけど、あそこまで堂々と歌えるとは思わなかった。
俳優さんてすごい。