クリスマスのちょっと寒い話
情けないことにご馳走馴れしていないものだから、忘年会だのクリスマスだので外食が続くとなんだか胃が重い。羊しゃぶしゃぶはおいしかったけど。もしやこれって12月病というやつか。
それにつけても、階上のアホ住人が夜中にかき鳴らす下手糞ギターにだんだん腹が立ってきた。
これ以上やるつもりなら近々蛇が踊ると覚悟しておくがいい。フフフ。
そんな私は最近クリスマスといえば思い出すちょっと寒い話を蒐集するのに凝っている。
【例】
- イブに一人でレストランに入ったら、自分以外はすべてカップル。メゲずにワインとソーセージの盛り合わせをモリモリ食べて帰った。
- クリスマスは掲示板で荒らしとバトルしていた。
- イブにサンタならぬ姑が突然やってきた。「お父さんとケンカしたから出てきた。しばらく泊めてもらうわよ!」
- 身内に死人が出てイブは葬式だった。
- 仕事の泊まり明けがイブだった。某Cafeでごはん食べていたら、向かいの席にうつむいて編み物に励む暗いカップルが。彼らの会話を漏れ聞く。「あのさぁ、やっぱりわたし死ななくてよかったなぁと思うの」「そうだね〜」凹む。
- 何の予定もなく、かといって家にいるのもかったるく、しかしレストランにも行けない。結局百円ショップで時間を潰し、要りもしないものを大量に買ってしまった。
- 支社の後輩が出張でやってきて寝るところがないというので泊めてやった。何が悲しくてイブの夜に男二人で雑魚寝せにゃならん。
たぶん、その後全員二月病を発症したと思われ。