豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

哀愁の自炊旅

東京に帰ってきて、たこ焼きの値段がベラボーに高いことに改めて気付いた私は憤っている。大阪で食べたのは9個入り350円くらいだったが、こっちだと涼しい顔して6個入り400円とかで並べてたりするんだから、ゆ・る・さ・ん(てゆうか、か・え・な・い)
またしても短い滞在ではあったので梅田で遊ぶヒマはなかったが、今回は前回より庶民的な界隈にウィクリーマンションを借りていたので、病院帰りに食料買出しと称して近くの商店街をふらふらして年の瀬の活気を味わえなかなかどうして楽しかった(許せ母上)。なにしろスーパーの年末商品の品揃えというものが関東とはかなり違うので、見ていて全く飽きないのだ。わたしの田舎はいちおう西日本ではあるが、それでも微妙に違う。神戸が近いせいか、いいお肉がめっぽう安いし魚もピチピチ。やはり関西圏は新鮮でおいしいものが沢山揃っているんだなぁ。ごく普通のスーパーなのに、鮮魚売り場のあの充実ぶりときたら羨ましすぎだ。大きなヒラメ、鯛、ハギ、ブリ、マグロ、カキ、カニ、そしてふぐふぐふぐ!ふぐ鍋用の切り身とかまでどかんと売られているのを見ると、このへんのひとはきっとすごく舌が肥えているんだろうなぁ……とか思いながら、ひとりっきりの滞在ではふぐちりなど作ってもなぁということで、結局、豚バラ肉とほうれん草と味ポンを買い込んで、ひとり常夜鍋。大根おろし器がなかったので、大根おろし抜きで。