豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

あけましておめでとう

年明けから新しい職場で働くことになり、このところ諸々の準備に追われている。
ものすごく緊張しているのは間違いないが、まぁ、それはそれとして何とかするわぃという開き直りの心境になりつつある。
一時期、私は「頑張ります」「頑張るよ」と無意識に周囲に連発していたことがあって、そういうときは、なにひとつ上手くいかなかったように思う。
そんなとき、あるひとが私にこう言ってくれた。

「違うのよ、dreamynovさん、そうじゃないの。頑張らなくていいから、あなたのベストを尽くしなさい。そうすればどんな結果が出てもあなたは悔いはしないはずだから」

その一言で、私は肩の力をぬくことができたのだった。
飛行機に乗り遅れてタイムズスクエアの雑踏に揉まれていたとき、私は腹の底から大声で笑いたかった、あの気分を思い出せばいい。
私は自由だ。
どこへでもいける。
私の心を縛っていたのは私自身だ。

私は最近「諦める」ことを、自分の負けだと、あるいは恥だとは感じなくなった。
それはある種の自由ともいえる。諦めることはつまり身の丈を知ることでもある。私は一時解放感を得た。と同時に不自由も、相応の責任をも負わされることになったが、私はそれが嬉しいとさえ思えた。喜んで迎え撃つことにした。そうすると、不思議なことに道が見えた。それは私が思ってもみなかった道だったが、私はその道をゆくことに決めた。


2008年は、己のベストを尽くし、楽しんで生きたい。