しゃなり

久しぶりに歌舞伎を観に行った。
職場の同僚が誘ってくれて、ほんじゃあ久しぶりにいきますかぁ〜と、ひらひらスカートなんぞはいて出かけたのである。
といっても、建替えの決まった銀座の歌舞伎座ではなく、地方巡業というやつである。上演時間は比較的短く「魚屋宗五郎」と「京人形」の二本立て（でいいのか？）初めて観る演目だったが、筋もわかりやすく、舞踊も華やかで楽しかった。三津五郎丈の酔っ払い振りがね、すごくよかったなぁ。ごくごくと喉を鳴らして酒を飲むところ、私まで喉が渇いてきましたもん。ああ酒呑みたいナア。日本酒のきゅうっと、辛口のを---と、うっとりしていたら、後で「三津五郎が酔っ払って絡んでいるところ、こないだのdreamynov(仮）さんを思い出したわ」なんぞと茶化されて、あなや。
客席で、あれはお友達同士なんだろうか、８人ぐらいずらっと和服で鑑賞している奥様団体を見かけた。さすがに華やかだった。わたしもお太鼓くらいは、ひとりで結べるようになりたいものですわい。

はてなのお絵かきツール、未だにほとんど使えなひ。
このあいだ送別会のプレゼントで手書きメッセージを添えよとのお達しが出て、私は四苦八苦しながら似顔絵マンガなんぞ描いたのだが、やはり全然似ていなかった。
個人的に、マンガ絵で一番影響受けたのはドジ様（木原敏江さん）の絵だろうと思う。特に、ドジ様の和服キャラが私の理想だった。女性の髷の描き方なんぞ、どうやったらこんなバランスよく描けるんだろうと、シコシコ真似していたものだが、全然上達しなかったなぁ。

るすまえあ。せんこさん。たまもひよこ。