豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

 しおんしをんさんエッセイ新刊

ビロウな話で恐縮です日記

ビロウな話で恐縮です日記


題名が口に出せず(乙女ですから)問い合わせもいたしかねて、本屋でうろうろ新刊棚をを往復して探していたら、すぐ目の前にあった。一冊捕獲してうきうきと移動中電車の中で読み始めたら、途中駅で隣に座ったおっさんが、なんと歯をセセりはじめた!手には青い(?)小さなマイブラシを持ってシーハシーハと…ここは蕎麦屋じゃねーべよおっさん。
こういうとき、私は断固として席を立たない。目の前でカップルがいちゃいちゃしても、3席隣の酔っ払い兄ちゃんが座ったままゲロを吹こうが、向かいの席のカップ酒手にした酔っ払い爺さんが特攻隊への熱い想いをぶちまけ始めても、老婦人に娘(と思しき中年女性)がギャンギャン怒鳴り始めても!!岩のように動かない。理不尽な無礼者に負けた気分になるからだ。涼しい顔で本など読んでやる。
しかし、今回は読めば読むほどぐふふふふという不気味笑いを漏らしてしまい、人のことは言えない状態だったかもしれない。いやぁ。電車には色んなひとがいますよね。

って本の感想じゃないし…ビロウな話で恐縮です。

しおんさんの暴走いや、もうそう文のなかには、ビロウななかに突如はっとする一文があるので好きだ。こんな夢を見た(九)など、極上のホラー短編になりそうだ。


正しくは「しをんさん」ですね。失礼いたしました。