豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

初マンモ

「あたしたち、そろそろ真剣に考えてもいい頃よね!」と、マアトちゃん(仮)が真面目な顔で切り出したので、何かと思えば、一緒に乳がん&子宮がん検診を受けないかというのである。
去年までの私なら、「え〜いいよ。大丈夫」とか逃げてパスしていただろう。しかし、がんが身近なものとなってしまった以上避けて通るわけにはいかなくなった。周囲にも子宮筋腫など婦人科のお世話になっている友人が増えている。ここは私もひとつ自腹を切ってでも一度は検診を受けておくべきかと腹をくくり、ネットで検診サイトをいろいろ見てみたんである。お値段もピンきり。ドクターも技師も女性スタッフでという条件をクリアし、まぁここなら距離もお値段も設備もいいかなという病院を見つけて予約してみた。言いだしっぺのマアト(仮)嬢も誘い、女二人で受診に臨む。ふたりとも、マンモも婦人科の検診台も初めてだ。

「マンモグラフィは初めてですか?」とにこやかな女性技師さん。
「初めてです。とっても痛いという噂は聞きますが・・・・」と怯えつつ答える私。
「噂どおりですよぉ〜(にっこり)」

ええ、そりゃあ痛かった!
チチを上下に挟まれるのはまだ我慢できたが、左右から挟まれたときなんぞ「ギャーーー!」と悲鳴涙目。

そして、検診台にまたがって「あひゃん(謎)」という体験をする。細胞採取の際に痛みはほどんどなく、一瞬で終わる。続いて下腹あたりを触診されて、特に痛みがなければ異常なし。まぁそりゃあ、私だって女の端くれですから、ああいう格好が恥ずかしくないといえば嘘になるが、一線を乗り越えればどーってことない(気がする)。「来年もお友達と一緒に来てくださいね〜」と送り出されて、一時間ちょいで検診終了。
それなりに緊張していたのだろうか、無事検査を終えたというのに帰路ミョーに口数少ない私たちであった。