豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

3時10分、決断のとき

3:10 to Yuma [DVD] [Import]
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クリスチャン・ベイルについて、独断と偏見混じりの印象を述べると「いい体してそうだがなんか周囲が暗くなるような薄暗いハンサム。ヒーローやっていても応援したいと思わない困った主役」なのだが、そのせいか逆にアクの強い敵方に翻弄されるポジションだと面白い仕上がりになる。これも悪役の冷徹不敵ラッソーが(久しぶりに)カッコいいので楽しめた。それにしても、世の父たちが背中に背負った「父性」の重たいことよ。なかなか心を覗かせないベイルは、最後の最後に真情を吐露する。それがラッソーの心を打つ。あのシーンはとても良かった。どーでもいいことだが、ベイル妻役のひとグレチェン・モール?久しぶりに見かけて嬉しい。