豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

桜の園にて江戸東京たてもの巡り

ぽかぽか陽気かと思えば、真冬に逆戻りとちっとも落ち着かないお天気で、身体がついていけるか心配だなぁ。
とかいいつつ、都立小金井公園で久しぶりに会う友人と合流して花見をしてきた。
今年は咲きはじめに急に気温が下がったせいか、花の持ちがよくて幸い。


初めて訪れた公園だったが、特に園内にある江戸東京たてもの園公式サイト)が非常に面白かった。ここって、江戸東京博物館の分館だったのね。
都内に存在した江戸時代前期〜戦後までの建築物を復元・展示してある。外から眺めるだけでなく、建物内部に入って、当時の生活の一端に触れることもできる。

下町ゾーン

緑色の建物(荒物屋)店内。

この皮の束みたいなのなんでしょうね〜?竹の皮じゃない、弁当包むやつ!?とか私たちが言い合いしていたらば、見学者のおばさまに教えていただいた。
「経木(きょうぎ)」というそうな。
竹の皮じゃなくて、木の皮。大きめのかんなくずみたいな薄い木の皮である。
昔はこれで、納豆やら佃煮やら包んでもらって、それこそ匁単位で買っていたんですよ〜とな。
今は何でもパックで売っていますからね。私は初めて見た。




園内は建物と建物の間隔を広めにとってあるので見やすい。そのうえ弁当持参して食べることも可能(ただし建物内部は飲食不可)。チケットは一日有効なので出入りも自由なのは嬉しい。
結局、5時間くらいは中にいたかしらん。Gちゃん、おつきあいありがと。差し入れのきんぴらも美味でした。

子宝湯 浴場

農家のいろり