寒い夜だから
今夜はおでん。
我が家のおでんは色の薄い関西風です。
たまに居酒屋で食べる濃い静岡おでんも美味しいですが、自分で作ると食べ慣れた関西風にしてしまいます。
具はゆで卵、大根、こんにゃく、ちくわ、練り物(ごぼう天とか)、厚揚、鶏肉あたりを適当に。実家では牛すじ又は鶏肉を入れていたのですが、面倒臭いので最近は鶏肉オンリーか、肉は省略。
私は大根と卵と厚揚げ、こんにゃくがあれば大体満足です。
今回博多の屋台で食べた里芋入り巾着を入れるつもりだったのですが、ジャガイモの在庫が多かったのでいつものジャガイモ入りおでんになりました。
さきほど味見をしたら、練り物の野菜天から甘みがでたのか、思ったより甘い出汁になっている。ううむ。
おでんを煮ながら、こんなものを読み始めています。
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (RiViERA)
- 作者: E L ジェイムズ,池田真紀子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/11/01
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』 2015.2.13 ROADSHOW
図書館の書架で見つけて借りてきました。
まだ上巻途中ですが、冒頭から、こ、これってどこの少女マンガ???という赤面シーンの連打キターーー
恋愛に無縁な地味ヒロイン(イギリス古典文学専攻大学4年生21歳)が、高熱を出した親友兼ルームメートのピンチヒッターとして学生新聞の取材に、とあるグローバル企業のCEOへのインタビューに出向くことになります。
事前に用意した質問リスト順にインタビューすればよいと言われ、ヒロインは何の事前準備もなく企業に向かいますが、部屋に通されるなりずっこけるというドジッ娘ぶり。そこに登場したのは思いがけず若く美男なCEO!
しどろもどろで始まったインタビューは不穏な空気を挟みながらも無事終了。ヒロインは当然、ひどく印象的な彼に好意を抱き始めます、が、自分ではなかなか認めたがらない。しかし、ある日バイト先のDIYショップに彼が現れ…
とまあ、最初はちょっと眠気を催すような展開ですが、この先、どうも衝撃の官能シーン(?)が繰り広げられるらしい。
Fifty Shades of Grey - Official Trailer (HD) - YouTube
主題歌はBeyoncé
Beyoncé - Haunted - YouTube
ヒロインの乙女な一人称で語られる彼の美形描写がくどいし、上巻の半分はベッドシーンだった。わはは。
あ、そろそろちくわ煮えたわ。
謎めいた過去をもつ美青年(やや特殊な性的嗜好あり)からぐいぐい迫られる純なヒロイン(当初バージン)の恋愛ものなんでしょうか。おでん出汁の匂いが充満するなかで読む本ではないんじゃないのと思いつつ、下巻もすぐ読めそうであります。