豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

展覧会情報:大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史

すぐ忘れてしまうので見つけた時にメモメモ。

古代エジプト古代オリエント)関連の展覧会情報です。
上野の東京都美術館で、来月から「大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史」が始まります。

東京会場は2015.4.18~6.28まで。その後、九州国立博物館→神戸市立博物館を巡回するようです。

古代エジプトの遺物では、ロゼッタストーン(原寸大レプリカ)が出品されるらしい。
レプリカかぁ~チェッ、ケチ。
その他、ミイラ棺とか、ラムセス2世像とか。
他にも色々、主催者曰く“世界中のあらゆる地域と時代を網羅したコレクション”が披露されるようです。
男前のアウグストゥス帝の胸像もいいなぁ(うっとり)。。。


しかーし!
それよりなにより、ワタシの胸が轟いたのは、「ウルのスタンダード(儀仗旗)」が来日することです。世界史教科書にも載っていた、あの、メソポタミア都市国家ウルの王墓から出てきた、用途不明の、美しい装飾の青い箱が!(何より一面ハゲの宴会図)
この宝物は何だか謎めいていて、個人的に好きなのです。ちなみに、以前アメリカを旅したとき、シカゴの博物館のショップでこのウルのスタンダード柄の綺麗なマグカップが売られていて、買おうかどうしようか激しく悩みましたが、すでに3個もマグカップを買ってしまっていた私は泣く泣く諦め、後で激しく後悔したものです。

今、現実世界ではあの辺の情勢は悲惨極まりない事態になっていますが(例のイスラム過激派が貴重な古代遺物を破壊して回っているとか)、4500年前にはこんなにも美しくて豊かな世界があったのに。



せめて上野に見に行きたいな。
行きたいな。
行けるかな。