豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

早大で一杯ひっかけて帰る


古代エジプトビールだそうである。
その名も「WHITE NILE」早稲田大学・京都大学が共同開発したブランドビールだ。
いえいえ、あたしゃ別に呑ン平じゃないが、先週は爽やかな花金(死語)だったんで。つい…えへへへ。
ま、こんなの暖冬でもなきゃこの時期飲みたくない代物なのだが、時々行っていた居酒屋が移転してしまったのでふらっと早稲田まで足を伸ばしてみることにした。関東圏内でKizakura「WHITE NILE」が飲めるのはココとお台場しかないらしい。夜の大学というのもなかなか乙なものだった。キャンパス内の生協でフツーに売ってるのかと思いきや、陳列棚のどこにもなく(早稲田饅頭はあるのに!)、レジの店員氏に訊いてみると大学構内のカフェか学食でしか飲めないといふ。しかたなく正門前に移動する。
大隈講堂は改修中なのか白いシートで覆われていて全然見られなかったが、脇に小さなcafe発見。入り口にデカデカと「ホワイトナイル」の文字を見つけて入ってみた。持ち帰りできれば買って帰ろうと思っていたのだが、店内でしか飲めないとにべもない(「生ビールですんで……」とよく判らないスタッフの弁。)まぁいい加減喉も渇いていたので、大人しく一本買ってそこで飲んで帰ることにする。だが、紙コップを出されてゲッソリ。ラッパ飲みしちゃうぞコルァーーー!と思ったが、今年は美女化計画邁進中につき楚々と手酌で注いで飲むことに(すでにこのへんからして間違っていると友は言う)。

味は……え〜そうね〜なんていうのか。

ん・ん・ん……その、なんです〜私が最近ビール飲まなくなったせいかもれないが、一口飲んで「ビールってこんな塩辛いもんだったっけか?」とか思ったりしました。ハイ。ツマミが辛かったからでもあるまい。ホントに古代エジプト人が飲んでいたビールの味ではないらしく、そこは現代風にしてあるので、ま、売るならこんな味だろうなというかんじ。率直に言うと、一度飲んだらもういいなぁと(私は日本酒か焼酎派)。以上。

記念にラベルが欲しかったので、空瓶はお持ち帰りする。大学を出て帰路につくころは少し頭がフワフワ〜としてたが、一駅歩いたらすっかり酔いは失せていた。古代エジプトの夢は醒めるのも早いのね。

「WHITE NILE」は小売もOK(但し、電話注文)⇒黄桜酒造
早大内では「大隈ガーデンハウス」「Uni.Cafe125」で飲める(但し16:30以降)
早稲田大学