豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

映画「Pirates of the Caribbean: at World's End」

Singapore! (Pirates of the Caribbean: at World's End)監督:ゴア・ヴィンスキー
出演:ジョニー・デップ キーラ・ナイトレイ 
オーランド・ブルーム ジェフリー・ラッシュ ほか。
2007年アメリカ映画
上映時間2時間47分 
原題:Pirates of the Caribbean: at World's End⇒公式サイト
【鑑賞メモ】
「パイレーツ観に行くの?」
「モチロン行きますよ。ユンファが出るもん♪」
「そっちかーーーー」
なわけで観てきた。1を観た後は酒が飲みたくなり、2を観た後は海鮮フードが食べたくなったが、この3を観終わった私はただいま風呂に入りたいな〜ってかんじ。皆さんディープ亜細亜→極寒地帯→灼熱世界→ドンパチと世界中引っ張り回され汚れまくってましたからな。特におっさん連中もとい↑のお方とか(だから“もっと蒸気を”ってか?ていうかもっと出番を!)。終始楽しそぉ〜なバルバロッサ船長と一瞬だけ見えた素顔が激ステキだった蛸男に目が釘付けの私なのだった。顔が痩せたウィルも黒装束で精悍さが増して宜し(今回ちょっと後ろめたい役だから?)。といっても2後半の細かいエピソードをほとんど忘れているので、ウィルとエリザベスが一体何について言った言わないで喧嘩してんのか皆目わからず、10年のお勤め約束ってなにそれ?と困惑の私は中盤までダレダレ。ジャックが合流して後半に突入するとやれやれである。3はね〜ちょっと、なんつーか暗かったかな。トーンが。ジャックの脳内弾け度を映像で見せられると、悪夢めいて感じられたせいかもしれないが。
3もストーリーは有って無きが如しで、後付設定か?というような説明がドカドカ投入され、そのシーンはスターウォーズのあれでっか?とヒックリ返りそうになり、神様まで出てきて何がなんだかわからんうちに愛の力は素晴らしいのですねで幕切れかい(意味不明)。ま、それはともかくエリザベスのあの生き生きしたキャラクターは現代の女の子の憧れじゃなかろうか〜と私はそれなりに満足して帰った。今回彼女とキスした男は全部××になってしまうというオマケつきなのがすごいじゃないの。オマケといえば、字幕終了後の蛇足なオマケサービスもお見逃しなく。どーでもいいことだが、ジャックの顔が心なしか以前より縦長になっているように思えるのは、やはり噂のあのオトーサマと共演するからなのかなぁ(笑)4もありそうなかんじのラストだったけど、あるとしてエリザベスが一体どんな構成員でブラックパール号を乗り回すことになるのやらと想像すると笑えるな。