武蔵野

代々木で所要を済ませ、さて時間が余った。帰って寝るか（早ッ）どこか寄って帰るかと暫し思案にくれたが、天気が良かったのでまたしてもふらふら散歩。明治神宮は今まで２度しかお参りしたことがない。参拝客は原宿駅のほうから入るのだとばかり思っていたが、あれま、代々木側にも参道があるのね。

あまりにも見事な一本道だったので記念撮影。
東山画伯に「道」という有名な作品があるが、一本道って見てると切なくなるのはなぜでしょう、菊本さま？
延々と玉砂利を踏み踏み、花嫁花婿ラッシュを横目で見つつ、本殿へお参り。お守り売り場の裏に何やら人だかりがしているので見に行くと、そこは挙式組専用記念撮影スポットらしく何組もの花嫁花婿が撮影を待っていた。

衆人環視のなか、花嫁さんは内掛けの前をがばとはだけられ、３人がかりで詰められたり絞られたりして衣装の最終調整。めでたき門出に恥ずかしいなんていってる場合ではない。海外観光客は純日本風の花嫁の出で立ちが珍しいのか写真撮りまくり。私も便乗してみたが、う〜む機材が映りこんでこりゃ失敗か。
どこのどなたか存知ませぬが、初々しい花嫁さん、結婚おめでとう。どうぞ末永くお幸せに。