豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

The Tudors

前にも書いているが(参照ジョナサン・リース・マイヤーズが英国王ヘンリー8世を演じているアメリカのTVドラマが見たい。第一シーズンのDVDは発売されているが、リージョン違いで面倒だしな〜どこかのケーブルテレビで流してくれるのを待つしかない。YouTubeに落ちてるオープニングで流れるメインテーマ曲の古楽っぽい響きがすっかり気に入ってしまい、円高をこれ幸いと輸入盤サントラを買ってしまった。
The Tudors [Original Television Soundtrack]ボーズ頭のヘンリー王の眼力云々はさておき、エミー賞では、オリジナルメインタイトル賞とやらを受賞したらしい。ブックレット記載の献辞末尾にハンス・ジマーの名が上がっていたので調べてみたら、作曲者Trevor Morrisは「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト」にも参加してるようである。

それにしても、6人の妻を持ったヘンリー8世って「青髭」のモデルだそうだが、今でも興味をひいてやまないんだなあ。私も思わず現代に残っている王の肖像画を漁ってしまった。なにしろ、18歳で即位した当時のヘンリー王は6フィート以上の背丈の堂々とした体躯、赤みを帯びた金髪の美男子だったと、ものの本には書いてあるのだ。彼の母方の祖父にあたるエドワード4世も美男子で有名だったそうだし、彼はじーさま似なのかもしれないな。しかし、そのたいそうな美青年王の風貌は、37歳当時にはコレ(参照)ってどうなのよ。時々股間にヘンなもの挟んでたりするしな(コレとか)。権勢と名声と富貴を手に入れた権力者が肖像画をかかせるとき、すでに昔の美貌の面影すらないってのはある意味悲劇だ。
現在第2シーズン放送中の「The Tudors」は、順調に第3シーズン製作が決定している。ジョナサン王が、衝撃のファッソンで出てこないことを祈るよ。