豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

梅見 その2

まだまだ風は冷たいが、昼間は日差しが強くけっこう暖かい。
近頃の空は真っ青なので、写真を撮ろうかな〜という気になろうというもの。
こちらは都庁にて。

紅梅を見つけて、カメラかざしてああでもないこーでもないとやっていた私は「おねーさん、ちょっとこっちおいでよ」と見知らぬおじ様から声をかけられてしまった。
手招きされるままついてゆくと、おじ様はお空を指差し
「この角度からなら、頭から入るのよ」

振り仰いで、なるほど〜と唸る私。
「去年ここで撮ったのがこれなんだよね〜」とおじ様はご自分のケータイ画面を嬉しそうに見せてくれた。さらに、もうちょっとしたらあそこの桜も咲くから、またいらっしゃいとな。


第三回お徒歩会は梅見と称して湯島へお散歩。
今日から約1ヶ月、湯島天神で「梅祭り」が開催されるらしいのだ。

梅の花はまだまだ2分咲き少々、といった具合だったが、それより花盛りなのは受験シーズンにふさわしき合格祈願絵馬の山!私は生まれて初めてこんな沢山の絵馬を見た(受験時代でも天神さんには参らなかったなそういえば)。個人情報保護が声高に叫ばれるご時勢に、住所氏名志望校墨痕鮮やかに書き記した絵馬の数々にただた圧倒される。
境内はなぜか中高年のおじいさん&おばあさん&孫連れ多し。合格祈願にしては幼い年代だし……でも受験生なら今頃こんなとこウロウロしていられないだろうから、家族の代参なのかもしれない。
梅の木は沢山あれど東風吹かば想い起こせよ梅の花どころか、タコヤキソース臭充満の境内も現代的といえば現代的(そうか?)

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祈願パワーに当たったのか妙に疲れたので、女坂を下ったところにある小さい珈琲店で一杯所望し休憩をとることに。一杯190円にしては、十分濃く美味しい珈琲だった。


やなか珈琲(湯島店)
東京都文京区湯島3−34−4 
(地下鉄千代田線湯島駅3番出口徒歩3分)
http://www.yanaka-coffeeten.com/index.htm
やなか珈琲(湯島店)