豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

 コラボもろもろ

横浜開国博つながりで「海のエジプト展」(公式サイト)を楽しみにしているワタシ。ブログパーツを貼り付けてみようと思ったのだが、このテンプレデザインでは無理みたいで諦める(泣ッ)
なんでも、王家イラストつきペアチケットなんてのが発売されているらしい!?しかも描きおろしとか。公式ブログに出ていたチケット見本を眺めると、なかなか気合が入っているイラスト。
http://umieji.jp/archives/541
イズミル王子バージョンとメンフィスバージョンの2パターンって、すっかり定番なのね。ま、スポンサーの手前、こんなとこで内輪受けにしても寒すぎるヘビだのキツネだのハゲデブ坊主だの詐欺師だのを出せるわけがないだろうが、ナナメファンとしては複雑ではあるなぁ。どちらかの柄を買うとしてもペア券だから一組4600円。両方買うと・・・・怒怒怒。ていうか、ペア券買って誰と行けというのですか母なるハピよ。

さて超遅まきながら、付録つき姫誌を捕獲する。

月刊 プリンセス 2009年 05月号 [雑誌]

月刊 プリンセス 2009年 05月号 [雑誌]


付録というのが「王家の紋章 恋するイケメン下敷き」というやつである。ネーミングセンスが、八方破れの苦し紛れも甚だしい。
予告見たときから、あれ〜?と思っていたのだが、この下敷きイラストってコラージュでは?
著作権の関係でスキャンUPは自粛してきたが、こればかりは数字で出すより見てもらうのが最も手っ取り早いのでここに禁を破ることにしよう。
時計回りに、アマゾネス女王(初出:2002年9月号カラー扉部分)⇒メンフィスその他(初出不明:2003年イラストカレンダー9月イラスト)⇒ミノス王(初出2008年6月号カラー扉部分⇒シンドゥ太子(初出:2009年1月号カラー扉部分)だと思われる。

なんだかなぁ。
私はこういう小技は嫌いだ。描きおろしじゃない云々なんつー小せぇ話をしているんじゃないんだ。カラー扉というのは、つまるところ一枚の「物語」ではないのか?いくら場面としてうってつけだからといって、都合のいいカットだけ寄せてきて(しかも描き手渾身の手塗りをデジタル?で修正して)、継ぎ接ぎしてしれっと売りつけようという発想が嫌。小手先でちょこちょこっとアレンジして、力作だが脱力ものに落とし込んで、ぬけぬけとアホなファン(私のことだが)から搾取しようという魂胆がここまで丸見え企画もすごいなあと思うのだが。
6月にやっと54巻が出るらしいが、イラスト集企画が海の底でないことを祈るよ。

なぜかVOGUEにハイジュエリーとマンガのコラボ企画で、アイシスイラストが掲載されていた。
不思議なことに、これは描きおろしなんだな(たぶん)。しかも、他作家のイラストではジュエリー部分はコラージュなのに、智栄子センセはジュエリーまで全部描き込んである。きっと楽しかったのだろうなあと思わせる仕上がりだったが、はてさてアイシスにあのような宝石を贈った主は誰であろう(個人的には父上だと思う。なぜなら夫君にしてはハッタリが足りないデザインだから)。

VOGUE NIPPON (ヴォーグ ニッポン) 2009年 05月号 [雑誌] [雑誌]

VOGUE NIPPON (ヴォーグ ニッポン) 2009年 05月号 [雑誌] [雑誌]