かなりダメージ
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2008/08/06
- メディア: DVD
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面白いと評判のリーガルサスペンスドラマで、主演のグレン・クローズいいよいいよと、涎たらさんばかりにかぶりつきで観たわけだが、まず内容がどーのいうより、自分のアホさ加減に愛想が尽きそうなのでここに書き記しておく。
旧作100円セールで、このドラマDVD(6枚組)を一気借りした私は、夜中に目を血走らせて再生したせいか、なぜか1⇒3⇒5⇒7⇒9⇒11話と観てしまったらしい(最初に「全エピソード再生」ボタンをクリックして観始めたものだからDVDに収録されているエピソード全6話と思っていたわけ)。最終話の途中でやっと「あれ〜?なんかエピソード抜け落ちてるよね??」と思い、公式サイトであらすじを調べなおしてボーゼンとした。
なんとーーーーーー全13話ーーーーーーー!?
アホすぎる。
いくら、時間軸が逆回転だったり、細切れだったりして錯綜するからといって、5話分も飛ばして観たらいい加減気がつくだろうに??
また6枚全部借りなおして、偶数話を見直さなければならないのかぁ。
久々にorz
グレン・クローズ演じるパティ・ヒューズ弁護士は、確かに冷酷な策略家なんだが、目的が極めてはっきりしているだけにブレがない。キッパリした女性をやらせると絶品だ。対して、主役の新米女性弁護士の彼女、パティがいくら作中であの娘は有能だと言い、周囲もそのように言ってもなぜか説得力が感じられないので退屈だ。冒頭こそショッキングな姿で登場し、取調べシーンの壮絶な目つきに引き込まれたが、過去のお仕事シーンになると(恋愛話が絡むせいかもしれないが)、優等生的に小綺麗なだけで全く出来る女という感じがないのが不思議。パティーの訴訟相手方弁護士(「24」シーズン1のドレーゼン役者=冴えないおっさん)が見せた、溢れる恋心を押さえかねて路上で(若い男性に)キスをするシーンの表情なんぞ、素晴らしかった。胸が震えたよ。