氏神さんちの
なんだろう…獅子の仔?
帰省中、久しぶりに氏神さんに参拝して、拝殿をつくづく見上げたらこれがいた。昔、写生大会でこのお社を描いたことがあるけど、肉眼では見えなかったな。顔立ちがユーモラス。
今年は実家方面はものすごい豪雨つづきで、おまけに留守宅で締め切ってたせいか、なかはカビカビ、外はボーボーで文字通り物凄い有様になっていた。ガスはつかないし、水道からは赤い水(汗)。
人が住まなくなると、途端に家は痛んでしまうのだなぁ。。トホホ。
墓参の際、初めてまじめに太平洋戦争で戦死したという大伯父さんの墓を探した。
祖母の実家の墓のとなりに立派な墓標が立てられていて、墓碑銘をつくづく読んだところ、昭和18年6月6日蘭印諸島チモール島(今のインドネシア南、ティモール島のあたりか)で敵機と交戦中に戦死、行年29歳、とあった。
結婚はしていなかったので、子孫はいない。祖母が亡くなって判明したことだが、大伯父と私の弟は誕生日が同じであった。
その大伯父、はじめさんは、今は私の手元にある一枚の写真に、大きな目が印象的な優しい面影を残すだけである。