飛翔中 - 豆の山

「AVATAR」のサントラが手に入ったので、早速我がipod（愛称maat号）に落としてみた。
アーティスト別に再生してくれるので、ただ今絶賛ジェームズ・ホーナー祭りというか、ハマるとなかなか帰ってこられない。
宇宙行って、エンジントラブルで帰れなくなり、異星に飛ばされ、地球人追っかけて帰ってきたら中世スコットランドで血まみれ→そのままイギリスに流れつき、敵前逃亡の貴族の坊ちゃんにつきあってサハラ砂漠で遭難→アフリカのサバンナでうろうろ。
実は最後の一枚だけはハンス・ジマー作曲なのだが、アフリカの民族音楽テイストが、パンドラ風音楽にも似ているのであまり違和感なく繋げて聴ける不思議。
「AVATAR」の音楽だけを改めて独立で聴いてみると、なんというか、音が濃いのに驚いた。あの発光する夜の植物の世界のように重ねられた、テイストの異なる音の競演が華麗で、ちょっと癖になりそうなメロディである。
一番聴きたかったのは、ジェイクが翼竜を狩りに行く儀式のシーンで流れるスコアなのだが、映像ナシで聴くと、確かに似たメロディだが、これはこれでアリですね。
フライングシーンのＢＧＭ、リズミカルな太鼓と手拍子、バックに流れる意味不明歌詞（タカティムテ、ティルカルテ、ティルカルテ、カ、ティルカルカルテータ、タマティグテターテーティターテーティームテ　ハゥア！　しかしこれ何語？）のところが頭のなかをぐるぐるして、いいかんじよ。