豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

 つづき

もっと明るい話題を書きたいのだが、後日の記録として、何より私自身の心の平穏のために書き残しておくことにする。

例の彼女との件の続き。
結局、一度受け取ってしまった荷物は、もう受取拒否は出来ないとのことで(事情を知らない家人がうっかり受領してしまったのである)、改めて送付伝票をつけ、封も切らないままの荷物を送り返した。もちろん送料は私の負担だ。
そうして、帰宅したらポストに封書が1通と葉書が3通来ていた。葉書の文面は嫌でも目に入る。
新しい携帯番号を教えて。何時に会社から帰るのか教えて。今度お茶しよう。お菓子送ります。お願い1人にしないで。力を下さい。見捨てないで。
悲鳴が聞こえてくるような言葉を読むのは辛い。
しかし、この文面を読む限り、彼女は私の別れの言葉が受け入れられないらしい。
だからといってこれ以上どうしろと?
もう私に出来ることはない(と思うことにする)。
事務的に「受取拒否」と朱書し、ジョギング途中に全てポストに投函しておいた。
彼女が諦めてくれるまで、当分はこの繰り返しになるんだろうが、せいぜい心躍るようなものをせっせと仕入れておくことにしよう。