豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

おべんとうの時間

おべんとうの時間

おべんとうの時間

お昼休みにしょぼい持参弁当を広げながら本を読んでいたら、同僚が「面白かったから」と貸してくれた本がコレ。
元はANAの機内誌に連載されていたものが単行本になったそうです。
日本全国、各地のフツーの老若男女のお弁当写真と、持参人のお弁当についての思い思いの語りをそのまま文字で書き起こしたような、ゆったりとした文章がとてもよいです。おじさんたちの飾らない弁当話とか、しみじみ人生を感じます。
人が持っているお弁当ってどれも美味しそうダナ〜と写真をしげしげ見入っている私は、相当いやしいのかもしれない。
勤め始めてから、専ら経費節減のため弁当を持参することが増えましたが、毎日ではないし、大抵はその朝、残り物をぱぱぱっと詰めるだけなので、下手すると朝も昼も夜も同じものを食べる羽目になったりする悲惨な日も多し。

弁当作りを続けるコツ、というほどのものではないけど、材料がなかったら作らないでいいじゃないの。何か買えば。
おかずはテキトーにあるものでよし。米、何らかのタンパク(卵が一番簡単)、酸っぱいもの少し、濃いめの味のものが一品あれば何とかサマになるのじゃ、と開き直っている今日この頃です。