麻布十番納涼祭

上京以来初めて麻布十番のお祭りに行ってきました。
「ものすごい人だよ〜」と周囲から散々聞かされていましたが、確かになんじゃこの狭いエリアにこんだけの人ごみはぁ〜、来たことを後悔するくらいの人出。おまけに夕方から開催なのに残暑と熱気でジリジリ暑い。主に道路両側にずらーっと屋台が出るのが人気らしい。まさにそこは買い食い立ち食い歩き食い座り食い天国。キュートなピンク浴衣でキメた女の子が、巨大な牛串に喰らいついているのもいとをかし。
それでも、お囃子をやってるあたりはまだお祭りっぽい。

私は屋台街道をすごいな〜と流し歩いただけで、何も買えず（目移りして）。結局、赤羽橋のほうへ帰りかけた途中の中華料理店の前で売っていたコレ（鶏蛋餅）を買い求め、生ビールを一杯ひっかけて帰りました。売り子さん曰く、普段お店でも出していない、お祭り限定メニューなんだそうで。
たまには祭り気分も悪くないかな、と並んでみたり。

ぱぱぱっと仕上げていく職人さんの手際がお見事。
クレープというか、この味はおかずですね。テンメンジャン風味の葱とパリパリ皮の食感が効いていて、さすがに高級中華料理店の品だけあって美味しい。まあまあボリュームがあるので小腹が空いているときに、もいちど食べたいんだけど、家では作れないかしらん。

東京タワーのライトアップも刺し色の白が涼しげです。