豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

 婦人科検診

「今年も検診受けるんでしょ?」とマアト嬢(仮)からトーゼンの前提の如くメールが来た。リスクを考えると嫌だとも言えず、また去年のところで受けようかと思っていたが、職場で受ける健康診断にオプションで子宮がん検診(子宮頸部細胞診)と乳がん検診(マンモグラフィか乳房超音波検査)もつけられるというので、思い切って申し込んだ。オプション分は、自腹とはいえ別に受診するよりは費用も安い。

当日、受付で申込書に記入していると、子宮がん検診は男性医師が担当しますが宜しいですかと確認された。女性専用フロアだったので、てっきり担当も女性医師と思っていただけに一瞬ゲッ!と怯んだが、ここまで来たら診られるのが男性だろうが女性だろうが大したことはあるまいと、そのまま申し込んでしまった。
この手のものは、一度思い切ると、心のハードルはどんどん下がっていく。

去年のマンモがマジ泣きするかと思ったほどの激痛だったので、今年はエコーにしてみたが、やはりエコーの方がラクだった。できるなら当分エコーで行きたい。

これに対し、一瞬で終わるからと言い聞かせながら跨った例の検診台2回目は、「あぎゃーー(謎)」と叫びたくなるような痛さで涙目。「痛みはほとんどありません」ってパンフの宣伝文は大嘘!
去年の女性医師の診察時は、まぁ、痛いといえば痛かったが、それより終了後、当日夜まで下腹部に変な鈍痛がして辛かった。
今年の熟練男性医師(声から推測すると)は、診察時に激痛がしたが、痛みはその時だけで後には引かなかったので、色々恥ずかしいったらありゃしない体験だったが、結局良かったのかなぁと思ったりする。
明日の我が身のためと思えば我慢できるが、子宮がん検診は自分の体がまぎれもなく女であることを意識しすぎるのか、いつも少々辛い。検査とはいえ体をいじられるのが辛いのか、それとも心を素手で触られるような不快感のせいかは判らないけど。スタッフさん達の事務的な対応は救いだが、こういうビロウな話は身近な人にも話しづらく、こんなところでつい愚痴ってしまった。

でも、来年も私は婦人科検診を受けます。