豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

初挑戦

11月23日に開催される府中・多摩川マラソンにエントリーした。
出場コースは一番短い5キロ。
ぼちぼち走り出した3年前から、初めての大会参加である。もともとマイペースひとりスロージョギング派で、時間のある夜しか走ってこなかったうえ、タイムなんて全然気にしていなかった。速くなりたいという気持ちが皆無だったのだ。ところが、震災直後の都心の大混乱と私生活上の変化で気がつけば3ヶ月ほど走れずにいた。これがけっこう体に堪えた。なんだか、どこかで血がと滞っているようできもちわるいのである。ちょこっとでも走りたい、とため息をついていた。だが元々平日遅いため、走っている時間なぞ毛頭なく、休日走るといっても、土地勘もなく、さらに近隣は静かといえばいいがはっきり言って人通りが少なく適当なコースがない。
どうしようかと思っているときに、近所にスポーツクラブの建物を見つけた。
ふらふら〜と入ってみて、見学をさせてもらい、お試しということで半年入会してみることにした。以来2ヶ月くらい、週末に通う生活が続いている。ヨガのレッスンを受けて、筋トレをちょこっとして、生まれて初めてランニングマシーンなるものにも乗った。足がもつれてコケかけたり、給水用ペットボトルを取り損ねて宙に飛ばしたりとかしているが。
否が応でも数値化された自分のレベルに直面するのは悪くはない。

大会では5キロの制限時間は35分。
今のところ、ぎりぎり滑り込めるか?レベルである。
「ゆるめの大会だから、待っててくれます。大丈夫ですよ〜!」とトレーナーさんは励ましてくれたが、激しく不安である。


・コースの下見はしておいた方がいいのかしら?
・初めて午前中ランなので日よけ帽子も買ったほうがいいんだろうなあ。
・他に何かいるかしらん(ウエストポーチとか)
・当日は何時間前にどんなものを食べておけばいいの?バナナ?
・手荷物はどこかに預けられるのか(例によってひとり参加)。
・走り終わったらシャワー浴びたいんだけど、どこか銭湯とかあるかなぁ・・・。
・ていうか、無事完走できるのかワタシ・・・・

「マラソン大会で五キロ走るよ!」と高校時代からの友人ネフェル(仮)ちゃんに告げたところ、絶句された。
よほど意外だったようだ。ちなみに私は学生時代でマラソン大会といえばほぼビリに近い成績しかとったことがない。
今回もたぶんそんなもんだろうけど。

そんなわけで、題名に魅かれていま読んでます。

マラソン1年生

マラソン1年生