豆の山

クールなハゲと美女愛好家。家事育児パートに疲弊しつつ時の過ぎゆくままなる日々雑感をだらだら書いています。ナナメな王家ファン。

ナンバーリスト

舞台映像がちらっと公開されました。



『王家の2016PV【舞台映像Ver.】


近頃とみに記憶力が低下しているので、歌曲リストと進行覚書を作成中です。
※各タイトルはパンフレット記載通り
もう一度キャスト違いで見る予定につき、できるだけ完成させたいのですが、できるかしら。
それにしても、公式舞台動画に私が一番聴きたい曲が入ってないって(怒)
メンフィスとアイシスのデュエット曲で、ダークな歌謡曲風。も1度ききたい。
「Like Isis and Osiris イシスとオシリスのように」

#8/23追記
台所で記憶をたどりながらキーボード打っていると、何を唸っているのかとOTTO。歌のリストと進行をまとめてるのと説明すると、原作読んでいるのに忘れるの?と不思議そう。
読んでるけど、細かいところがアレンジされてるから順序が混乱するんだよ〜〜

そう。ついに王家の紋章というド少女(^ ^)漫画を読んでいるということを白状したのであります。先行チケット抽選に落ちまくり、一般発売に猫の手ならぬOTTOの手まで借りる羽目になり、当日朝からローソンに並ばせました。
開始五分で「ロッピー全滅 帰ります」の白旗LINEが来ましたが。
しかし彼はまさか私がここまで執念深い王家ファンだとは露もご存知ないフフ。

#8/26追記
最終的に3回観た記憶をもとにメモに起こしました。間違い等ご指摘いただければ、アリポーズで感謝いたします。
(アリ出番なし泣)


↓↓リスト(思い出したら随時更新中)↓↓


1幕

⒈Prologe  悠久のナイル
     (アイシスと神々によるモノローグ)
        暁とともに(略)
⒉Standing in time  憧れに生きる
  (キャロル /ライアン)
       現代カイロ、古代エジプトの王墓発見 

⒊The curse of the royal family 王家の呪い
    (キャロル/アイシス
        王の棺を目にするキャロル。アイシスにより古代へ。
そこに女王アイシスがいると衝撃を受けたナンバー。ホントに呪われそう。

⒋Pharaoh the sun and the light ファラオは太陽
   ( テーベの群衆/セチ/セフォラ)
         新王メンフィスの即位に沸く古代エジプトの首都テーベ。川岸に倒れていたキャロルをセチ・セフォラ親子が助け匿う。
ヒッタイト王国より来賓としてミタムン王女がやってくる。兄王子イズミルも内情偵察のため密かにテーベの都に潜入していた。


⒌Something waiting for me 今日の私に
    (メンフィス)
   即位を翌朝に控えたメンフィス。
力強く瑞々しいソロ。

古代世界を目の当たりにするキャロル。工事現場でセフォラを庇い処罰されかけたところをミヌーエ将軍に助命される。
その後、メンフィスに見つかり囚われる。

⒍My only wish ただ願うのは
    (アイシス/ライアン)?
ただ願うのは、愛する妹の無事
ただ願うのは、愛する弟の幸



⒎Born to be king ファラオとして
     ( メンフィス)
キャロルを見出し王宮に連れてきたメンフィスのソロ。⒌Something waiting for me (今日の私に)に比べ、アップテンポ。勢いがあり若いファラオの傲慢な気性がよく出ている。
ダンスシーンで人間椅子にどかっと腰をかけるところとか。


⒏The girl with golden hair 黄金の髪の娘
      (メンフィス/キャロル)
メンフィスに見出され王宮に連れてこられたキャロルを珍しがる人々。


⒐I’m not your slave 奴隷じゃない
       (キャロル)
セチ助命のため、屈辱をこらえてメンフィスの足に口付けする。



⒑ Always いつも(想い儚き)
アイシス
ミタムン王女、キャロルの出現でメンフィスの気持ちが変わることを恐れるアイシス
ミヌーエの求愛を拒絶し
ミタムン王女を密かに幽閉する。


11.Luca ルカのモノローグ
   (ルカ/イズミル
自ら仕掛けた墓泥棒を告発することで、エジプト王宮に入り込むルカ。
目の前で、メンフィスが自ら墓泥棒を処刑し、衝撃を受けたキャロルは強く非難する。


12.Imhotep’s landing 宰相の帰還
   (イムホテップ)
諸国を歴訪していた宰相イムホテップがテーベの都に帰ってくる。


13.Great empire 帝国安寧
    (イムホテップ/諸外国賓客たち)
帝国の栄華を寿ぐ祝宴。
鉄の時代の到来を説くキャロル。
貢物のなかから宝飾品を与えられても、まるで興味を示さない。
大人しく従わないキャロルに業を煮やしたメンフィスは地下牢へキャロルを追いやり苦役につかせよと命じる。


14.Choir of the prisoners 牢獄
(キャロル/ウナス/囚人)
地下牢に連れて来られたキャロルは、ウナスに出会う。


15.Purifying water 清き水
   (キャロル/ウナス/囚人)
病で苦しむ囚人のために汚水を清水に変え、エジプト人を驚嘆させる。



16.The daughter of the Nile ナイルの娘

不思議な力を持つキャロルを伝説のナイルの女神の娘と信じるナフテラの導きで、キャロルは地下牢を出る。

鉄剣を所持していたヒッタイト人が牢で拷問を受けている。見かねたキャロルは製法を説明するが、逆に注目を集める結果に。

王宮に戻る途中、アイシスがミタムン王女を焼き殺すところを目撃してしまう。
ミタムン王女が焼かれる場面の演出は、背景になだれ落ちる赤の布が効いていて一番印象に残った。


17.Beyond the course of the history 歴史を超えて
(キャロル)
行方不明のミタムン王女を探すルカは遺留品の額飾りを見つける。ヒッタイト人たちは報復のため、密かにサソリを王宮に放った。
メンフィスはキャロルをかばいサソリに刺され死の淵を彷徨う。
キャロルは迷った末、心臓マッサージを施してメンフィスを救う。

18.Love to give 捧げるべき愛
  ( メンフィス/キャロル)
サソリの毒に打ち勝ったメンフィスと、メンフィスへの愛を自覚したキャロルのデュエットナンバー


19.Black wings bring tragedy 黒い翼が悲劇を呼ぶ
    (イズミル
妹の非業の死を悟り、復讐を誓うイズミル王子。ルカ、働いてもらうぞ、の捨ぜりふシビれる〜
キャロルは現代へ戻り(経緯不明?)、ナイルの岸辺でライアンに発見される。


2幕
⒈Your should lest 今はおやすみ
  ( キャロル/ライアン)
やっと見つかった妹は行方不明の間の記憶を失っていた。妹を気遣う兄の想い溢れるナンバー。


⒉Where I belong いるべき場所へ
(キャロル)
アメリカへの転院手続きを進めるライアンに対し、気乗りしないキャロル。
なぜかエジプトを離れがたい想いが日々募る。そして再び古代へ導かれる。



⒊Carol,Carol キャロル キャロル
(ライアン/メンフィス)?
姿を消したキャロルを懸命に探すメンフィスの元にキャロルが帰ってくる。
メンフィスはキャロルを正妃に迎えると臣下の前で宣言する。


⒋Like Isis and Osiris イシスとオシリスのように
    (メンフィス/アイシス
メンフィスの宣言に衝撃を受けるアイシス
神話にならい、王家の血族同士の正統な結婚をするよう懇願するが、メンフィスの意思は固い。
メロディとデュエットシーンの2人が絵的にも美しく、個人的に一番好きなナンバー。メンフィスの詞で「オシリスは死せる神。生ける神たるファラオには女神の娘がふさわしい。姉上とは(死して)いずれ結ばれるが、今ではない」(大意)というのが面白い解釈だなと思う。


⒌Unrequited love 想い儚き
     (アイシス
メンフィスに拒絶され、下エジプトに戻ることを決意したアイシスのソロナンバー。
メンフィスとの間に親愛の情や絆はあれど、自らが求める愛はいつしか形を変えていたことに気づかなかった、と嘆く。

宰相イムホテップが、威嚇で愛は取り戻せないと諌めるが、アイシスは耳を貸さない。



⒍Will I ever be free? 困惑と苦痛の中で
     (キャロル/メンフィス)

エジプト人から女神の娘と扱われることに罪悪感を覚えるキャロルは、エジプトを出て行きたいとルカに頼んだところをメンフィスに見咎められる。メンフィスはキャロルを唆した罪でルカを処刑しようとするが、キャロルがルカをかばう姿に激昂→腕折り事件。


⒎The street of Thebes テーベの街
     (キャロル)
腕はすぐ治り?ウナス、ルカともにテーベの街へ見物に出るキャロル。
正体を隠したイズミル王子に出会う。


⒏Whisper 囁き
      (イズミル
エジプトから出たいというキャロルの心を見抜いたイズミル王子の誘惑ナンバー。色気溢れる囁きにクラクラ〜


⒐The kidnapping 略奪
       (イズミル
エジプトの運命を握るナイルの娘を手に入れたイズミル王子が、勝ち誇るロックナンバー。ラストの歌い上げが素晴らしくカッコいい。


⒑Uproar 騒然
(メンフィス/エジプト臣下たち/ルカ)
キャロルがヒッタイトの王子に連れさられたことが判明し、その意図をめぐりエジプト王宮は騒然となる。
アイシスに口止めされ真相を打ち明けられず狼狽するナフテラが気の毒で、かつ、エジプト人の動揺を冷ややかに見おろす出来る男ルカのマント裁きにキュンキュンですよ。王子に跪いて赦しを、乞え!と言い捨てるところ。

11.Waving mind 揺れる心
(メンフィス)
囚われのキャロルを思い、揺れるメンフィスの心情を歌う。
バックにセチのキレキレソロダンス付き。


一方、ヒッタイトへ帰還する船上で、妹ミタムン王女の消息を得ようとするイズミル王子はキャロルを柱に括り付け笞打ち、口を割らせようとするが、キャロルは頑として答えず、気を失う。

妹ミタムンへの哀しみを歌うイズミル
1幕 ⒍My only wish (ただ願うのは)のリプライズ?
後半、ライアンとメンフィスも加わる。


12.Victory of Egypt エジプトに勝利を
(メンフィス/エジプト臣下たち)

ヒッタイトとエジプトの戦争が始まろうとしていた。

13.Prayer 祈り
アイシス/キャロル)
戦を前に愛しい人の無事を祈る二人。

メンフィス、イズミルアイシス、キャロルによる2幕⒌Unrequited love 想い儚きのリプライズ。

戦が始まり、セチが戦死(泣)
ナイルの娘の名を呼びながら多数のエジプト兵が死んでゆく。
イズミル王子にキャロルを盾に取られ、エジプト軍は一旦撤退。


14.For me わたしの為に
      (キャロル/メンフィス)

密かに潜入していたウナスの手引きで城の地下に逃れたキャロルは、メンフィスと再会し、愛を告白する。
すぐにイズミル王子の追っ手がかかり、自ら囮となってメンフィスを逃す。
キャロルを見送るしかないメンフィスの無念が心に迫る絶唱。
(お前を失えば私も死ぬ、というのはどうかと思うが)


15.What I want more than my life 命を掛けても欲しいもの
(キャロル)

再びエジプト軍が襲来し、決戦へ。

私の為に二つの国の二人の王が争う。
この戦争は止められない。
それでも、皆が私を奪い合うなら、誰にも奪われない私でいよう。
この先私がどう生きたいか、私が決めることができる。
私がいるべき場所は、私が決めるの、というキャロル決意のナンバー。

メンフィスを庇ってイズミル王子の剣の前に飛び出し、負傷してしまう。


16.Wings of love(side by side)二人をつなぐ愛
  (イムホテップ)

重傷を負ったキャロルはメンフィスとともにエジプトに帰り、メンフィスとともに生きると決意する。

イムホテップが祝福するなか、荘厳に結婚式が行われる。


※エピローグ
アイシスとエジプトの神々)
暁の光とともに、遥かナイルの彼方より太陽の神ラー現れ出でぬ。
彼、我の面を照らし
また彼の面を照り返す。
かくて5000年、太陽の神ラー日毎大空を征くを我見る。

幕。